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犬ご飯は冷凍して作り置き!注意点やコツ、使える食材

犬 冷凍 作り置き

愛犬の健康を考えて、手作りご飯を作ることに!

でも毎食ごとに準備をするのは大変なので「作り置きができればいいな」と思いませんか?

この記事では、犬の手作りご飯を冷凍保存する方法と注意点を紹介します。

タップできる目次

犬の手作りご飯は冷凍保存してもOK

作り置きの手作りご飯は、冷蔵庫ではなく冷凍庫でも保存できます。

冷凍庫で保存する場合は、できれば1週間程度で食べきるくらいの量を作りましょう。

愛犬に与える時は再加熱して、食べ残したものは処分してくださいね。

菌の繁殖を防ぐため、一度解凍したご飯を再冷凍するのはNGです!

犬の手作りご飯を冷凍するメリット

メリット
  • 料理の時短になる
  • 節約になる
  • 長く保存できる

犬の手作りご飯を冷凍保存するメリットは、「忙しい日もすぐに準備することができる」こと。

毎食手作りするのが理想的ですが、現実的に歯家事や仕事でなかなか難しい…ということもあります。

そんな時は、1週間分のごはんをまとめて作り、冷凍保存するのが便利です。

犬の手作りご飯を冷凍するデメリット

デメリット

  • 出来立てよりも風味が落ちる
  • 衛生面にも注意が必要

冷凍保存しても、変わらず美味しく食べてくれる犬は多いです。

ただ、出来立てと比べると、どうしても食材の食感や風味が損なわれます。

調理後、冷凍されるまでに時間がかかったり、容器を介することを考えると、衛生面も気をつけなければいけません。

「出来立ての手作りご飯」が安全で美味しいということを基本に置きつつ、冷凍ご飯を賢く利用しましょう。

犬の手作りご飯を冷凍する時の注意点

犬の手作りご飯を冷凍保存する際に、注意すべきことをまとめました。

調理時の衛生面

食材を触る手、調理器具、保存容器を清潔にすることを心がけましょう。

  • 調理前はきちんと手を洗う
  • 調理器具や保存容器に熱湯をかけるなど、事前に消毒をする
  • 保存容器には必ず加熱した食材だけを入れる
さちかわ

犬は胃酸が強いので食中毒は起こしづらいですが、このくらいはやっておきたいですね。

犬ごはんを冷凍して作り置きするコツ

冷凍

犬のご飯を美味しく安全に作り置きするには、以下のポイントに注意しましょう。

冷凍できる食材を選ぶ

食材によっては、冷凍保存すると食材の食感が損なわれるものもあります。

例えば豆腐やじゃがいもは冷凍すると水分が抜けてしまい、解凍時にスカスカな食感になります。

きゅうりやレタスなど水分の多い野菜は逆にべちゃべちゃになってしまうので、こちらも不向き。

卵はゆでると白身が固くなってゴムのようになるので、炒り卵にしたほうがいいですね。

>>こちらのサイトが分かりやすく説明していました

さちかわ

冷凍保存した際に食べにくくなるものはメインにせず、肉や魚、にんじんや大根などを使いましょう。

下ごしらえをしてから冷凍する

冷凍保存する時は、あらかじめ下ごしらえした状態で。

犬の手作りご飯派基本的に茹でて作る方が多いと思います。

野菜は1cm程度の角切りにしたり、肉はのどに詰まらないよう小さくカットしましょう。

事前に下ごしらえした状態で冷凍しておけば、チンするだけであげられます。

作り置きは薄味にすること(調味料不要)

作り置きに限らず、犬のご飯に味付けは基本的に不要です。

人間の作り置きレシピは日持ち目的で味付けを濃くしているものもありますが、犬にはNG。

味が濃すぎると偏食の原因になりますし、腎臓にもあまり良くありません。

鶏肉は出汁ごと冷凍しよう

鶏肉をゆでた汁は出汁がわりになり、犬の食欲をそそってくれます。

残ったゆで汁もまとめて保存したいので、お肉ごとジッパー付きの保存袋に入れて。

袋は寝かせた状態で冷凍すると、冷凍された後に好きなぶんだけパキッと折って使えます。

牛や豚はアクが多くて臭みが出るので、茹で汁は鶏肉だけ残しておいてね。

保存に適した容器を使う

冷凍に適した保存容器は色々あります。

愛犬が食べる1回分に合ったサイズのものだと、食事の時にいちいち計らなくてOK。

肉と野菜を分けて保存したり、全部まとめて保存したり、好みに合ったものを選びましょう。

スーパーで売っている「冷凍野菜」は手作りご飯に使ってもOK?

犬の手作りご飯に、スーパーの冷凍野菜は使ってもOKです。

野菜は、皮をむくなどの処理が必要で手間がかかりますが、冷凍野菜を使えば短縮可能。

にんじん、ブロッコリー、ほうれん草、かぼちゃ、オクラ、サトイモ、ミックスベジタブルあたりは使いやすいですね。

塩ゆでのものはNG。手作りご飯に使う冷凍野菜は、原材料が野菜だけのものを選びましょう

冷凍保存には専用の容器が必要?

手作りご飯を冷凍する際、特に専用の容器はいりません。

冷凍保存の容器は、一般的なキッチングッズで代用できますよ。

たっぷり冷凍保存フリーザーバッグ中 50枚

耐熱100℃と明記されていて、安心して使えます。
透明のチャック袋に白色のプリントでシンプルなデザイン。
スライダー式のフリーザーバッグが苦手な人におすすめです。

リッチェル  わけわけフリージング ブロックトレー R

作り置きに便利な離乳食用小分け冷凍トレー。

引き出しタイプの冷凍庫でも中身がこぼれないフタ付です。

電子レンジOK、繰り返し使用できるのでお得です。

EDISONmama(エジソンママ) 冷凍小分けパック

使う分だけ簡単に取り出せる、冷凍小分けパックです。
特殊加工の柔らか素材で、底の丸い部分を軽く押すだけで簡単に1つずつ取り出せます。
フタつきなので、スープタイプのご飯も入れられます。
 

犬の手作りご飯の冷凍保存の方法

犬の手作りご飯を冷凍保存する際の手順はこちら。

離乳食の冷凍方法

  1. 新鮮な食材を使ってご飯を作る
  2. 清潔なふたのある容器に、できたご飯を入れて冷ます
  3. 粗熱が取れたら冷凍庫に入れる

冷凍した手作りご飯の解凍方法

解凍するときは鍋かレンジで再加熱しましょう。

  1. 鍋に手作りご飯と少量の水分(水またはだし)適量を入れる
  2. 火をつけ、ふたをして弱火で蒸しながら、時々混ぜつつ加熱する
  3. まんべんなく火が通ったらOK

自然解凍はNG!

犬の手作りご飯を解凍する時は、均一に火を通してください。

自然解凍してしまうと菌が繁殖する可能性があるので、できれば避けて。

特に夏場や梅雨時期は食中毒を起こしやすいので、普段から再加熱するクセをつけておきましょう。

急速冷却で冷凍しよう

調理後、粗熱が取れたら早めにパックして保存しましょう。

だいたい1週間~10日程度で使い切れる量ずつ分けると後で楽です。

熱伝導率の高いアルミトレイの上に載せたり、食材の上に保冷剤を乗せたりして、急速冷却してね。

犬の手作りご飯まとめ

犬

忙しい飼い主さんにとって、毎日のご飯作りは大変です。

そんな時は、お休みの日にまとめて作って保存したり、冷凍を賢く使いましょう。

あなたと愛犬の幸せな毎日に、少しでもお役に立てれば嬉しいです。

手作りごはんで愛犬をもっと幸せに

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この記事を書いた人

犬の管理栄養士、動物医療技術師、トリマー。本当におすすめできる手作りドッグフードの情報を発信中♪

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