愛犬にとって毎日のごはんは、とっても楽しみで幸せなもの!
好き嫌いがないわんこも多いですが、愛犬のもっと喜ぶ顔をみたいなら「手作りごはん」にチャレンジしてみては?
本記事では、手作りごはんのメリットや気になる点、挑戦する時の心構えなどを紹介します。
犬の手作りごはんのいいところ
愛犬に手作りごはんを与えるメリットといえば、なんといっても食いつきの良さ!
食いしん坊な子はもちろん、食の細いわんちゃんも手作りのごはんなら喜んで食べてくれることが多いです。
例えば、チキンが原材料のドライフードと、ゆでた鶏肉入りの手作りごはんでは、手作りのほうが食いつきがいいでしょう。
また、栄養素の無駄が少ないのも手作りごはんの大きなメリット。
工場で加工されたドライフードと違って、手作りごはんは新鮮な食材を使うことができるので、栄養価に無駄がありません。
手作りごはんは愛犬にとってメリットが多い
そのほか、手作りごはんのメリットを箇条書きでピックアップしてみました。
手作りごはんのメリット
- ドライフードよりも食いつきがいい
- 水分をたっぷり取る事でデトックスできる
- その時々の愛犬の体調に合わせたメニューを作ることができる
- 自分で素材を選べるので、アレルギー持ちでも安心
- 固形のフードより柔らかいため、老犬も無理なく食べられる
このように、手作りごはんにはドライフードにはないメリットがたくさんあります。
犬の手作りごはんは栄養バランスが気になる?
手作りごはんに興味はあるけど、かえって愛犬の体調を崩してしまうんじゃ…?
ネットを見ると「手作りごはんは栄養バランスが崩れる」「9割の手作りごはんは栄養が不足している」という情報ばかり。
確かに、手作りごはんはドライフードのように完璧な栄養バランスで作るのは難しいでしょう。
でも、少し考えてみてください。
私たちも毎日そこまで考えて食事を摂っていませんよね。
栄養のことだけをひたすら考えて、ゼリータイプやブロックタイプの栄養食品だけ食べて暮らしている人は少ないはず。
なにより、愛犬にはもっと食の楽しみを感じてほしい。そう思いませんか?
確かにドライフードは栄養バランスが整っていますが、手作りごはんより優れているわけではありません。ぜひ、この機会に「愛犬の食事は手作りご飯」という選択肢を持ってみてくださいね。
犬の手作りごはんの気になるところ
アレルギーを誘発する食材に注意!
例えば、ブタクサ花粉にアレルギーを持っていると、スイカやトマトにも、アレルギー反応を起こすことがあります。
食物アレルギーがある犬の場合、他にもアレルギーを引き起こす食材が無いか、あらかじめ調べておくようにしましょう。
▼人間用ですが、交差反応について分かりやすい表があったので載せておきます。
引用:ユアクリニック 秋葉原
持病があるわんこはドッグフードメインで
ドッグフードと違い、手作りごはんは細かな成分値を把握する事が難しいです。
そのため、リンとカルシウムのバランスなど、特定の成分に対して注意事項がある場合は、ドライフードをメインにする。
手作りごはんは、特別な時やご褒美代わりに与えるなど、臨機応変に与えましょう。
与える量や種類が偏らないように気をつけよう
あまりに同じ食材ばかり与えていると、愛犬の体調に影響を及ぼす可能性があります。
例えば高タンパクすぎて胃や消化器に負担がかかり、体調を崩したり、シュウ酸の含有量が多すぎて結石症を起こしたり…。
体に良いとされているものでも、与えすぎは禁物です。
チャレンジすることが大切!できることから始めよう
手作りごはんに初挑戦する場合、いちから全部作るのではなく、少しずつチャレンジしていくこと。
まずはトッピングをしてみたり、鶏肉でだしをとったスープでフードをふやかしてみたり、できる範囲で構いません。
なんでもそうですが、あまり気負いすぎると疲れてしまいますし、長続きしないですよね。
「お料理が好き!」「手の込んだものを作りたい!」という人以外は、肩の力を抜いて取り組むようにしてください。
初めはみんなのレシピを参考にしてみよう!
手作りごはんはやっぱり大変そう・・・そんな時は
そんな時は、手作りドッグフードを活用してみて!
手作りドッグフードは食材の匂いや味がそのまま残っており、人間が食べても美味しいのが特徴。
タンパク質などの三大栄養素やミネラル・ビタミンなどの含有量も綿密に計算されていて、栄養バランスもばっちりです。
着色料や保存料などの添加物は不使用で安心安全のドッグフード【PETOKOTO FOODS】
こちらのペトことフーズのHPでは、愛犬にぴったりのメニューやカロリーを診断してくれるサービスがあります。
会員登録不要、10個の質問に答えるだけでサッと診断結果が出るので、以下のページリンクからやってみてくださいね。
犬の手作りごはんまとめ
愛犬の手作りごはんは、楽しく、無理なく続けるのが一番。
今日はたくさん運動したからフードにスープを掛けてあげようかな?など、まずはひと工夫から始めてみましょう!
飼い主さんのひと手間が、愛犬の健康をサポートする一助になることは間違いのない事実です。