数年前、ココグルメで異物混入騒ぎがありました。
異物混入…何だか怖い感じがする言葉…
そうですよね。大切な愛犬が食べるものですから、その気持ちはもっともです。
今でもココグルメをネット検索すると「ココグルメ 異物混入」というキーワードが上がります。
そこで今回は、ココグルメの異物混入事件の概要や結論、その後のココグルメについてまとめていきます。
2021年10月の最新情報も載せていますよー!
ココグルメ異物混入事件
はじまりは2019年の12月。
ココグルメを購入している飼い主さんが、異物のようなものを発見しました。
それは小さくて白いビニール管のようなもので、一見するとストローの先っぽのような感じ。
飼い主さんがココグルメに連絡したところ、調査して結果をお知らせしますとの回答がありました。
参照:ココグルメ公式サイト|ココグルメの異物混入に関する調査結果のご報告
ココグルメに混入していた異物は「鶏の尾羽の軟骨」
調査の結果、混入していたのは「羽鞘(うしょう)」という鶏の尾羽の軟骨ということが判明。
焼き鳥の部位としても知られる「ぼんじり」の一部であり、犬が食べても健康的に害がないものでした。
ただし、羽鞘は加工の段階でミンチ化されるはずなので、通常はこのようにストロー状で残ることはほぼありません。
調査によると、今回は偶然ミキサーの隙間を通ったことでミンチ化されず、このように残ったのだそうです。
ココグルメの異物混入に対する対応
この結果はすぐに飼い主さんに報告され、後に公式サイトでも正式発表されました。
調査の経過報告についても、責任者がこまめに飼い主さんへメールし、第三者機関にも調査を依頼した経緯あり。
最終的な調査結果と丁寧な対応を受けて、飼い主さんはココグルメを継続することにしたのだとか。
あれ?今の原材料には「ぼんじり」がないみたいだけど…
そうなんです。実はその後、ココグルメはぼんじりの利用を停止しました。
この異物混入事件を受けて、ココグルメは「配慮が至らなかった」ことを痛感したとのこと。
同じ不安を別の飼い主さんに与えないよう、なんと2020年5月にレシピをリニューアルしたんです!
確かに、他の飼い主さんが発見したら不安になるもんね。
1件の騒ぎでレシピを変えるメーカーは珍しい中、この決断は素晴らしいです。
2021年10月よりココグルメは食品工場を増加
2021年、ココグルメは提携工場を1つ増やしました!
販売数の増加にともない、製造数を増やすことで配送遅延を防止する目的があるのだとか。
もとからある東日本の工場はそのままに、西日本の工場として長野県の企業と提携を結んだのです。
1つの工場だけだと、災害時に製造ができなくなってしまうリスクがあります。
製造拠点を2か所にすることで、万が一の時でも商品が不足しないようにすることができるのですね。
ちなみに、新たに提携した企業「株式会社タカ商」は、長年の経験と確かなスキルを持った人用の食品工場です♪
安心・安全なドッグフードを提供するココグルメ
人間の食品でも、異物混入やカビ発生など、色々なことが日々起きています。
ですが大切なのは、迅速に調査を行うことができるか、結果が出た後どのように対応するかということ。
ドッグフードの安全基準が低い日本ですが、今後もココグルメには安心・安全な商品を作ってもらいたいですね。
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